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九州北部豪雨災害
2017(平成29)年7月 九州北部豪雨災害について
7月5日から6日未明にかけて朝倉市・東峰村において線状降水帯が発生、猛烈な降雨となり、30余名の方が亡くなられました。24時間雨量は、朝倉市で829mm、東峰村で796mmと過去に例を見ない雨量となった。
この豪雨により、朝倉市にあるほとんどの河川が氾濫・決壊、108ヶ所のため池のうち47ヶ所が堤防の決壊や流木・土砂の流入など被害を受け、人命・家屋・ライフライン・農地などに甚大な被害をもたらした。さらに、山腹の崩壊が深刻で土砂や流木の流出が被害を増大させた。
当土地改良区においても、堀川用水路に多量の流木と土砂が流れ込み水路が遮断され通水不能となりました。さらに水稲の約30%の圃場において土砂が流入し生育不能となった。
堀川用水路の早期復旧に向け、朝倉市を中心に関係機関との連携を図り、8月2日、無事に通水を再開することができ、朝倉市のシンボルである三連水車も小川知事が見守るなか稼働を開始し、復興に向けた第1歩を踏み出すことができた。
この未曾有の災害から数年経過しましたが、近年の度重なり発生する豪雨により完全復興にはかなりの期間を要すると思います。

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